可愛い子には旅をさせよ。エステル一人旅!Part13
みなさんどうも!このブログを書いている、るーと申します!
今回もエステル一人旅やっていきます!
※このブログにはヴェスペリアのシステム的ネタバレ、ストーリー的ネタバレを含みます。今やってるよという方はご注意下さい。
砂漠で倒れ、目がさめるとエステルは知らない宿屋で寝ていました。
外に出ると、そこには砂漠なのに緑豊かな地が。
住人に話を聞くと、ヨームゲンという街でした。
ヨームゲンといえば、幽霊船アーセルム号で透明の刻晶を届けたいとメッセージを残していった人がいるのを思い出し、届け人を探します。
届け人を見つけたエステル。
彼女の名前はユイファン。恋人のロンチーが「透明の刻晶」を探しに行って待っているという女性でした。
ユイファンは鍵を持って、宝箱を開けます。
そこには綺麗な、それこそ透明の刻晶と言わんばかりの透き通った石が入っていました。
ユイファンはロンチーを待って三年も経ちますと言うと、エステルは三年前? 日記には千年前と書いてあったが…と不思議に思います。
それだけではありません。ユイファンは魔導器の存在さえ知り得ない様子でした。
おかしいと疑問を抱くエステル。ユイファンは賢人様(長老のような人)に話を聞いた方がいいと言われ賢人様に会いに行くことに。
賢人様の家に行くと、そこにはケーブ・モック大森林やガスファロストで助けてくれた白髪の男がいました。
男の名前はデューク。ですが賢人様ではなく、賢人様はすでにいないとのこと。
エステルは透明の刻晶を見せるとデュークはそれは聖核と呼ばれるものだと答えます。
聖核は術式の刻まれていないエアルの結晶のようなもので、魔導器の魔核の原料のようなものだったのです。
デュークはエステルに貸すよう懇願すると、エアルを沈めてきた剣で聖核を消してしまいます。
聖核は人の世に混乱をもたらすもの。だからなくならなければいけない。
エステルはデュークにダングレストでフェローに襲われたことを話します。
フェローに忌まわしき毒って呼ばれたんです。と言うとデュークはこの世界には始祖の隷長と呼ばれる種族が嫌っている力があるとのこと。
その力の使い手を満月の子というと言うとエステルはフェローも始祖の隷長なんです?と返します。
デュークはその通りだと短く切ると、エステルは満月の子の力についてデュークに問いただしますが、真意は始祖の隷長しか知らない。フェローにあった方がいいだろう。だが、フェローにあったとしても満月の子は消されるだけだがな。というとそのまま家を出て行きます。
一休みし、砂漠で拾ったアルフとライラの夫婦をひとまずマンタイクまで送るエステル。
しかし、そこにはキュモールの姿がありました。
キュモールはフェローを探しているようで、それをマンタイクの住民にやらせようとします。
ただでさえ危険な砂漠にほっぽり出そうとするキュモール。
住民を乗せた馬車で移動しようとすると、馬車の車輪が外れてしまいます。
どうやら今日のところはやめにするようで騎士団の宿舎に戻っていくキュモール隊。
エステルも目立たないよう宿屋でひっそりと泊まることにしました。
しかし、その夜…。
フレン隊がキュモール隊の騎士を抑え、肝心のキュモールは逃げ出したとのこと。
一旦オアシスに行くエステル、そこには黒髪ロングの青年とフレンが。
二人はどうやら言い合っているようで、黒髪ロングの青年の名前はユーリ。
フレンは「なぜキュモールとラゴウを殺した?法が人を裁くべきであり、ユーリがキュモールやラゴウを殺したことは罪だ。僕は法を正すべきために騎士団にいるんだぞ」と言います。
それに対しユーリは「その法がラゴウやキュモールを許してんだろ!お前はいつか法を直すからそれまで我慢して今は死んでくれって言うのか?」と反論します。
この議論なのですが、僕的にはフレン側にはつきたい!と思うのですが、仮にキュモールやラゴウが生きていたとして着々と権力や地位を伸ばしていくとフレンの地位が危うくなりますよね。
それだけじゃとどまらず、フレンの発言も届かなくなったらフレンが騎士になった意味がなくなってしまいます。
それをユーリが裁くのは見ていたら痛快ですが、実際問題人殺しというわけで法的にはNGです。
この言い合いは結果を示しているユーリかなぁと思ったりします。
例えば前述した通りにラゴウやキュモールを殺さずにいてフレンが上からの圧力で何もできなかった場合、フレンの「法を正す」という目的は達成できずに結果は残りません。
しかし、ユーリは悪いこととはいえラゴウやキュモールを殺し、救われた人々や報われた人々はたくさんいます。
ユーリがやったことは正しくなかったとはいえそういう結果を残しています。
ここはかなりストーリー上でも悲しいシーンかなと個人的に思います。
フレンの目をかいくぐり場所を移動したユーリ。
そこにはエステルがいました。
ユーリは全部聞いてたのかと言うと、エステルは頷きます。
ですが、エステルはわからないと言います。ユーリのやったことは悪いことだが、それによって助けられた人々もいると。
ユーリはそうかいといいどこかへと消えていきます。
次の日、マンタイクから出ようとすると騎士団が少なくなっていることに気づきます。
住民から話を聞くと騎士団がノードポリカを封鎖したとのこと。
一旦ノードポリカに向かうエステル。
ノードポリカの闘技場に着くとそこには胡散臭いおっさんとクリティア族のジュディスがいました。
おっさんの名前はレイヴン。ちょうど新月の夜だからベリウスに手紙を出せるとのこと。
ジュディスはあなたもどう?とエステルに促すとエステルも闘技場のドゥーチェと呼ばれるほどの人物に会いたい気持ちがあったため一緒についていくことに。
しかし、ドゥーチェ代理人のナッツという男に手紙を持っているレイヴンだけ入って他の人は遠慮してくれと言われます。
どうやら信用がないようです。
その時、扉の向こうから、よい、通せとの声が。
ナッツは一瞬たじろがますが、他言無用で頼むとエステルとレイヴンとジュディスを通します。
そこにいたのは人でもない魔物でした。
が、この魔物こそがベリウスとのこと。
ベリウスは始祖の隷長(エンテレケイア)と呼ばれる種族で、このノードポリカを作った古き民とのこと。
レイヴンはドンからの書状を渡します。
書状には、前フェローに街襲われたから襲われんように仲良くしたいんやけど…(意訳)と書かれていました。
ベリウスも無碍にはできない頼みなので承諾しますとのこと。
ベリウスはエステルを見ると、して何の用じゃ?満月の子よ。と聞きます。
エステルはなぜ初対面のベリウスが自分の正体が満月の子だと知っているんです!?と言うと
始祖の隷長は満月の子を感じ取ることができるとのこと。
エステルはフェローに忌まわしき毒と呼ばれたこと。そして満月の子の力のことを聞きます。
ベリウスは渋々答えようとするとジュディスがそのことなんだけど…と言ったその瞬間でした。
カルボクラムで会った魔狩の剣がベリウスの部屋に入ってくるや否や覚悟しろベリウス!と襲ってきます。
ベリウスは攻撃を抑えると、エステルとレイヴンにナッツの加勢に行ってほしいとのこと。
エステルはすぐさまナッツの加勢に向かいます。
が、そこにいたのはドンの孫のハリーでした。
レイヴンはギルド同士の抗争はユニオンじゃ厳禁だろ?と言うと少女はユニオン直々の命令だと言います。
ハリーもレイヴンに聖核を探せって依頼されただろう?と聞きますが、レイヴンは聖核とこの騒ぎは一体何の関係が?と聞き返します。
エステルは辺りを見回すとそこにはナッツが襲われている姿がありました。
急いでナッツの救助に向かい、敵を退けます。
治癒術をナッツにかけると空からベリウスと魔狩の剣のボスと部下が降ってきます。
ベリウスはそうとう疲弊しており、部下が追撃しようとしますがジュディスに止められます。
エステルは傷ついたベリウスに治癒術をかけます。
が、ベリウスは「ならぬ!そなたの力は…!」と言います。
時すでに遅し、ベリウスの体は光りもがき苦しみ暴れ始めます。
このままだと闘技場が壊れてしまいます。
レイヴンはハリーとの対話。ジュディスは魔狩の剣の部下を抑えている状況で戦えるのはエステルのみ。
ということでベリウス戦です。
相手の行動パターンからいきましょう。
・6連続絶風刃。髪の毛?で風の刃を飛ばしてくる技。
射程が長く、威力も一発200前後。しかも中距離からこの技を出されるため、なかなか近づけない。凶悪技。
が、弱点もあり、ベリウスの懐に入ると全く当たらないのでいかに近づけるか勝負。
・ベリウス版絶風刃。クロスして風の刃を飛ばす技。一ヒットしかしないとはいえ、攻撃力がかなり高くもらうと400前後食らう。
この技には攻撃力低下の追加効果も入っている。
ベリウスの懐に入ると当たらない。
・回転尻尾。出だし早い、ガードが割れる、気絶値が超絶高いの三連凶悪コンボ。
しかも威力も高い上にここから、他の技を繋げてくるのでこれに当たるとエゲツない火力を出される。
・踏み付け。前足で踏んでダウンさせる技。
最悪なのが、ダウンからリカバリング取ったとしても、取らなかったとしても回転尻尾が当たり気絶し、そこからさらに技が繋がるというエゲツない技。
・絶対零度。インヴェルノという術を詠唱なしで使ってくる技。
この技も拘束時間が長く、なんと術を発動させてからベリウスが攻撃できるのでマジックガードしていてもガードが不可能という凶悪技。
・突進。二連ヒット。最後の二連目にガードブレイクするというオマケが凶悪すぎる技。
・ベリウス版散沙雨。髪を連続でぶっさす技。
・通常攻撃二連。
・オーバーリミッツ。
・リカバリング。
のような感じですね。凶悪技が多すぎる…。
ではこちらのステータスとスキルと装備。
紹介していないスキルから!(一度説明したものは省かせていただきます!)
スペシャル・オーバーリミッツレベル3以上の状態で秘奥義が発動できる。奥義以上の術技を出した後にAボタンを押し続ける。
合成でリミッツトリオを作ったのでリミッツゲージは3になれます。
オーバーリミッツレベル3の恩恵は。
・術技でTPを消費しない。
・秘奥義発動可能。
とこんな感じです。めちゃめちゃお得ですね。
ベリウス戦。いかにして相手に近づくかが勝負です。
中距離でスターストロークで弾幕を張っても相手には絶風刃があるのでジリ貧になって負けます。
なので、多少リスクを負っても懐に入ることを意識して戦います。
ベリウスは体力をある程度減らされると分身してきます。
分身後のステータスはこんな感じですが単純に戦闘力が二倍に増えたと感じます。
分身も本体と同じ行動ですが、あんだけ凶悪技を引っさげておいて二人でステージ端に寄られると一方的に嵌められます。
今回のシークレットミッションは全ての燭台に火を灯してベリウスの分身を消す。です。
この燭台は四個あるのですがそれ全てに火を灯します。
ここで活躍するのがエステルのフレイムフォロウ。
エステルの唯一の火の術技で燭台に火をつけることができます。
が、燭台の火は一定時間が経つと消えてしまいます。
更に燭台はステージの北、南、東、西の端っこにあり、エステルの足の遅さも相まってしまい一個つけたら一個消えてしまうという現象が起きてしまいます。
捻って出た案はオーバーリミッツでディバイドエッジを連打し足代わりにするということです。
普通に走るよりもディバイドエッジの連続突進の方が早く燭台に着くことができます。
着々とフレイムフォロウしていると…。
なんとかクリアできました。
奮闘すること五分…。
ベリウスを撃破することに成功!
やられかけたことも何度もありました。(特に分身時の連続絶風刃×2)
ベリウスを倒したエステル。ベリウスは力は己を傲慢にするが、お主は違うようだ。他者を慈しむ優しき心を忘れるでないと言います。
満月の子のことを知りたいのならフェローに会いなさいとも。
するとベリウスは消滅し、透明の刻晶と同じような蒼穹の水玉という聖核に変わってしまいました。
なんとそこにフレン隊が乱入し、エステルを捕らえようとします。
その時マンタイクであった黒髪の青年ユーリがどことなく現れエステルに逃げるぞと言います。
エステルはやっぱり自分なんかと項垂れていると、ユーリは剣で自分の手首を斬ります。
エステルはすぐさまに治癒術をかけると救えたじゃねえかとエステルに優しく言います。
エステルは船着場へと向かうと、そこにはフレンが待ち伏せていました。
フレンはどうやらベリウスの聖核とエステルを渡してくれとユーリに言います。
ユーリは街を武力制圧していたことをフレンに問いただし、ラゴウやキュモールになるつもりかと聞くとフレンは僕も消すか!?とユーリに言い返します。
ユーリはお前が悪になるならなと言うと船へとエステルとジュディスを連れ逃げ込みます。
命からがら逃げ出したエステル達。船をなんとか操縦しようとしているとパティが現れ船を動かしてくれることに。
男どもは碇を上げろ!とパティが言うと船内からレイヴンがハリーを連れて出てきたのです。
エステルの船は騎士団の船を置き去りにするほど速かったのです。
エステルが乗っていた時はそんな速度は出なかったのにどうして?と思っていると蒼穹の水玉が船を動かしている駆動魔導器と共鳴しあうように光り始めます。
それを見たジュディスは船の駆動魔導器を壊すと竜に乗って私の道だからと言い捨てどこかに行ってしまいました。
エステルはベリウスを殺してしまったことに罪悪感を感じつつ船の漂流に身をまかせるのでした。
Part13はこれにて終了です。
めちゃくちゃな展開になってしまった……
エステル一人旅なのにユーリとか出てきてしまったし…いずれかはどこかで出す予定でした。
が、冒険はエステル一人です。ゲストメンバー的な感じで一時少しいる的な感じで見ていただけるとありがたいです。
今回はベリウス戦。
既プレイの方はわかると思うのですが、ベリウスに攻撃した瞬間に「それでいいのじゃ」などとセリフを発するんですよね。
ストーリー上これが辛くて……けど敵が強くて……そんな余韻に浸ってる余裕なくて……。
って感じでした。
ベリウス戦は一周目、リタを入れてないと燭台に火を灯すのが辛いですよね。
一応ユーリの爆砕刃でも行ける?らしいですね。自分はリタのオーバーリミッツのファイヤーボールで灯りともしてましたが…。
それではここまでご閲覧いただきありがとうございました!!