可愛い子には旅をさせよ。エステル一人旅!(エステル奪還編)Part16
みなさんどうも!このブログを書いている、るーともうします!
今回もエステル一人旅をやっていきます!
ですが、今回は少々特別な内容が入っています。説明は後述。
※このブログにはヴェスペリアのシステム的ネタバレ、ストーリー的ネタバレを含みます。
ご注意下さい。
ブルシスを倒し、エステルとリタとジュディスは奥へと進みます。
しかしそこには騎士団の親衛隊が兵器魔導器を守っていました。
エステルはそいつらを軽くあしらい、兵器魔導器はリタに任せます。
兵器魔導器をなんとか止めたリタ。
ジュディスは鐘を鳴らしてクリティア族の街ミョルゾへと進みます。
ミョルゾについた一行。エステルは長老に会うために街の中へと行きます。
長老の家には真っさらな壁画がありました。
ジュディスの持つクリティア族の特殊な力で壁画に文字を浮かび上がらせ、それを読むことに。
簡単に意訳すると。
クリティア族は頭が良く、偉大だった。魔導器を開発して、天地に恵みをもたらすがエアルに乱れを起こしたりした。
エアルの乱れがどんどんと積もって行くと世界がやばいことになったからその現象に星喰みって名付けます。
だからそれを消すために頑張るよ。
けど、星喰みは消えたけど世の祈りを受けて満月の子たちは力尽きてしまうよ。
このことを忘れないためにここにその事実を書いておくことにする。(意訳)
とのことでした。
長老は一つ一つの意味はわからないが、クリティア族の祖先達は魔導器を作ったことを罪とし、魔導器を捨ててミョルゾに残ったと言います。
エステルは満月の子のことを知ってしまい、長老の家を飛び出してしまいます。
入り口付近へと来たエステル。
自分はいずれ力尽きる運命にある……。結局自分は世界にとっての毒にしかならない。そう考えてミョルゾの街から外を眺めていました。
するとそこに怪しい影が……。
リタとジュディスはクリティアの一室で休んでいました。
事の次第を知っているリタからして酷な話だと言うのはわかります。
ヘリオードでリタは一度エステルに助けられています。だから今度は自分が助ける番だと気持ちをあらわにします。
一度話を整理するリタ。
ヘルメス式魔導器や普通の魔導器には違いはなく、扱うエアルの量が違うだけ。
なら満月の子であるエステルも違いはない。
だが、魔導器が増えれば増えるほど星喰みが起こりやすくなるのを始祖の隷長は危惧している。
星喰みを起こさないためには魔導器を全て捨てなければならない。
魔導器を捨てる事。それ即ち現実世界でいう電気が使えなくなるのと同じです。
それほど魔導器とは大切なものなのです。
そのエアルを制御する方法。リタはある公式に辿り着きます。
その時でした。ミョルゾが大きな音を立てて少し揺れたのです。
リタとジュディスは何事かと入り口を見に行ってみると、魔導器が動いていました。
リタはその文字を見ると転送魔導器(キネスブラスティア)と書いてありました。
エステルがいないことに違和感を感じたリタはすぐさま街の中を探し回ります。
が、エステルはどこにもいませんでした。
ジュディスがバウルから聞いた情報によると、エステルともう一人の男が砂漠の西の方へと向かったとのこと。
リタはエステルを探すためその街へと降ります。
ヨームゲンに着くとそこは廃墟でした。
ボロボロの建物が砂漠とともにある寂しい街。
そこでリタは白髪の男、デュークを見かけます。
デュークは始祖の隷長アスタルと共に飛び去っていきました。
後ろから逃したかと声がします。
そこにいたのは帝国騎士団長のアレクセイ。
エステルがどこにいるのかとリタは聞こうとしますが、側にいる騎士に武器を突きつけられます。
アレクセイは姫のくだらない正義感、更にはキュモールやラゴウの暗殺など事を運べたと言います。
フレンがアレクセイの元へと走り、謀反をなぜ起こしたのかと聞きますがアレクセイは自分の覇道だと開き直ります。
更にはヨーデル殿下までをも舞台から引きずり降ろそうとするクズっぷりを見せます。
イエガーにリタ達の始末を任せアレクセイはそのまま何処かへといってしまいました。
追いかけようとするリタ。しかし、ゴーシュとドロワットに阻まれます。
ですがイエガーはエステルが拐われた場所を律儀に教えてくれたのです。
なんの意図があるかはわからないが、行くしかないとリタ。
フレンはアレクセイのしてきたこと全てをリタに話しました。
ノードポリカの武力制圧での封鎖。ベリウスの抹殺など全てアレクセイが裏で糸を引いていたとのこと。
ますます許せなくなったリタはイエガーに言われたバクティオン神殿というところへと向かいます。
バクティオンの近くでは始祖の隷長のアスタルが移動要塞のヘラクレスと応戦していました。
なんとかバクティオン神殿についたリタ。
そこには拘束されているエステルの姿が。
返せとアレクセイに言うと、アレクセイはエステルの力を無理やり使ってリタを気絶させます。
目を開けると、騎士団が親衛隊と応戦していました。
フレン隊がリタを助けてくれたのです。
フレンは付いて行くといいますが、リタはそれを拒否。ヨーデル殿下を守ることを言い渡します。
その代わり絶対にエステルを助けると約束をして。
バクティオン神殿の内部をどんどんと進んで行くリタ。
最深部へと着く前に扉が術式でロックされているのを見て解こうとします。
かなり複雑になっている術式を見て頭を悩ませているとデュークが現れます。
デュークは満月の子を殺すと遠回しに言いますがリタはそれをさせません。
デュークは少し考えたのち剣を渡します。
それはエアルを切り裂いてきた剣、宙の戒典。(デインノモス)
リタはそれを掲げて念じると術式は消え去り先に進めるように。
研究したい欲を抑え最深部へと向かって行きます。
最深部へと着くとアスタルが倒れていました。
エステルはやめてと懇願するもののアレクセイはそれを聞き入れずにアスタルに満月の子の力を無理やりかけ、聖核にします。
リタはエステルを返せと言うもののアレクセイは返す様子は微塵もありません。
バクティオンの入り口でやったことを最深部でもしようとしますが宙の戒典でエアルを切り裂き無効化します。
エステルは自分の力でリタが傷ついてるのを見て、戻るかどうかを迷いますがリタはそんなのみんなで考えればいいと喝を入れます。
アレクセイはクスクスと笑いつつ、とある人物を招きました。
それがこの男。シュヴァーンです。
ということで今回のシュヴァーン戦なのですが、エステルが使えません……。
なぜかというとエステルはパーティを一時離脱する時期がこの時期だからです。
なので今回はエステル奪還編ということでゲストのリタに来てもらいました。
とのことでリタを使うことをお許しください……。
というわけでシュヴァーン戦です!
ではまず相手の行動から。
・時練爆鐘。剣を縦に振る技。ガードしていれば普通の攻撃だが、食らうと時限爆弾のように時間が経ってから爆発する。
虚弱状態付与。
・風牙。剣を振るい、風を起こす技。地味に引き寄せる効果があるので当たると接近戦に持っていかれる。
・紫苑の鼬。ダッシュして斬る技。
ガードしているとリタが強制的に浮き上がり他の技がつながってしまう凶悪技。
・舞うが如く。舞うように剣を振り回す技。ガードブレイク技(最終段)リカバリングからこの技を、やってくることが多いので追撃は至難。
余談ですが、この技は最終段に当たるとめちゃくちゃキャラが回転する技。
・散るように。地面に衝撃波を与え攻撃してくる技。
シャレにならないレベルでダメージが高く、なんと気絶値も高い。
なので、二回ほど受けるとマジで命が散ってしまう。
・ウィンドカッター。風牙と同じ風の刃を飛ばす技。
・アリーヴェデルチ。地面から桜の花びらを巻き上げる術。
こちらも余談ですが、シュヴァーンのアリーヴェデルチの詠唱がかなりかっこいい。
「巻き起これ、春の嵐! さよならだ…」
・インヴェルノ。アブソリュートのような技で、下から氷を突き上げる技。
・ブラストハート。(秘奥義)自身を中心に衝撃波を飛ばす技。
近くにいると当たりやすく、全滅の可能性が大。まさに秘奥義。
・通常攻撃三連。最終弾ガードブレイク有。
・オーバーリミッツ
・リカバリング
リタの紹介を軽くします。
リタは魔法タイプと考えてもらえればいいでしょう。
さまざまな術を駆使し、パーティ内でも随一に強い術使いです。
ドラクエでいうリタは魔法使い。エステルは僧侶といったところでしょうか。
紹介していないスキルを紹介したいのですが、まず一つ。
リタは術タイプとなっているので術に関するサポートが多い点が強みです。
とても強力無比な術技を使えますがその分打たれ弱いです。
マジッククリティカル・魔法攻撃でもクリティカルダメージを発生させることができる。
スペルチャージ2・中級魔術に限り、詠唱が終了してもBを押し続けることで発動待機状態で自由に動ける。
これはその通りで、当てにくい技。ロックブレイクなどの技を発動待機状態で相手が近づいたら発動させるなど応用の効くスキルです。
オーバーヒート・HPが120以下で、TPが60以上の際、下級魔術のみ詠唱時間0で発動でき、消費TPが8分の1になる。
条件は厳しいですが、逆に言えばそれさえ満たしていればめちゃくちゃ強いスキルです。
リタの下級魔術は性能が良いものが揃っておりそれを詠唱なしで発動できるのは強いですね。
コンバットフォース・HP25%かまTP25%に変換される。HP75%。TP125%となる。
エステルのディフェンドコンバートのHP版。
これを組み合わせることでオーバーヒートとの相性は良好か。
アブソーション・魔法詠唱中は、同じ属性の魔法攻撃の影響を受けなくなる。
これは術合戦になった時にリタに有利が傾くとんでもスキルです。
なぜならば相手の魔法陣の色とリタの魔法陣の色を揃えてやればリタには無害になるからです(但し例外あり)
レビテーション・ジャンプ中に左スティック押し込みでTPを消費して空中浮遊する。移動中に左スティックを上に倒すと上昇し下に倒すと下降する。降りる時は左スティックを再度押し込む。
リタの中では一風変わったスキル。
ですがかなり強力で、モンスターの妨害を受けずに詠唱を唱えられる場合もあります。
ぷかぷか浮いて遊んだのは自分だけではないはず……。
レストラインショット・帯または鎖を使った通常攻撃の際、魔術の弾を発射し遠距離でも攻撃ができるようになる。
リタは攻撃のリーチが短く、隙も大きいですがこれで少しカバーできるよというスキル。
リズム・詠唱中にAボタン連打で詠唱時間短縮。
つけておいて損はなさすぎるスキル。
強力無比ゆえに詠唱が長いのがあるリタには有用すぎるスキル。
スペルキープ・詠唱を攻撃によって中断された場合、連続して同じ術を使うと中断されたところから詠唱が始まる。
詠唱妨害を受けやすいリタにはうってつけなスキル。
スピードスペル・詠唱時間が通常よりも短くなる。
スペルエンド・魔法発動時の硬直時間が短くなる。
レソリューション・魔術でとどめを刺した際、そのフィニッシュダメージ直前の敵のHPをTPをとして吸収できる。
これがある限り、タイダルウェイブとオーバーリミッツを組み合わせれば永遠に詠唱できるんじゃないかというレベルでTPが回復する。
闘技場でも大活躍なスキル。
あと一つ、写真には載っていないのですがつけたスキルがありました。
グレイス・詠唱中にダメージを受けても仰け反らなくなる。
リタがリタたる所以と言ってもいいほどの化け物スキル。
打たれ弱いので注意が必要だが、詠唱し放題である。
といった感じでしょうか。
いかにリタが魔術特化というのをお分かりいただけると幸いです。
それに対してエステルはかなり防御よりだなと思い知らされましたね。
さてシュヴァーンの攻略ですが、このシュヴァーンかなり強いです。
まず散るように。気絶値が高い上にダメージも高いので連続で受けると全滅です。
ガードブレイク技ではなかったのが唯一の救いでしょうか。
さて、どう攻略するものか……。
思いついたのが下級魔術で使い勝手のいい魔術がありました。
それがシャンパーニュ。テイルズオブジアビスのジェイド・カーティスのセイントバブルの小さい版だと思ってもらえればと思います。
シュヴァーンは固いですが、リタの魔法攻撃力なら鋼体も貫通します。
ましてやシャンパーニュのような連続ヒット技ならなおさらです。
更にはスペルエンドで術発動後の硬直がめちゃくちゃ短いので追撃にもいけます。
なので、シャンパーニュから/_=♾(ウォリス)で攻撃を仕掛けます。
ウォリスは本のページが飛び出し、敵を攻撃する奥義。連続ヒット技でダメージもかなり出てダメージソースにも期待できます。
今回のシュヴァーンのシークレットミッションは秘奥義発動後に心臓を押さえている隙を狙って攻撃しダウンを奪うです。
なんとかブラストハートをギリギリ当たらないところで回避しダウンを奪うことに成功。
離れすぎているとリタの足の速さでは物理的な攻撃はできないのでギリギリでした。
なんとか七分かかってクリア!
初の試みで楽しく、全滅もまあまあしましたが楽しかったです!
なんとか倒したリタ。最後の一撃をムチで攻撃するとシュヴァーンの服が破けます。
胸にはなんと魔導器が埋まっていました。
魔導器が心臓の役割を果たしているとのこと。
なぜバウルは気づかなかったのかを問うと、シュヴァーンは自分の生命力で動いているために気づかなかったのかもといいます。
その時でした。地響きが起き、入り口が瓦礫で封鎖されてしまいます。
シュヴァーンはやっと訪れた終わりだと諦めていましたがリタはそれを一喝します。
生き返りたくなかったかもしれないが、せっかく生き返ったのだから最後までしゃんと生きろと。
シュヴァーンはその言葉に突き動かされ、瓦礫を弓で破壊。
リタとシュヴァーンは神殿を出ようとしますが、瓦礫がリタの頭上から落ちてきます。
突き飛ばして助けたのはシュヴァーン。
エステルはアレクセイとともにヘラクレスに向かったと言います。
リタは助けようとしますが、神殿内も限界が近いのを感じました。
シュヴァーンはいけ、と優しく頷くとリタは涙ぐみながらも神殿を駆け抜けました。
神殿を出るとシュヴァーン隊の一員である、ルブラン、アデコール、ボッコスがいました。
シュヴァーンがどこに行ったのかを聞く騎士三人。
リタは神殿の奥よと短く切りました。
しかしリタは立ち止まって入られません。絶望する騎士たちを横目にヘラクレスへと向かうのでした……。
今回のPartはこれにて終了です。
エステル一人旅と言ったのにリタが一人旅してしまう始末……。
ですが、これは当初から予定していました。
本来はシュヴァーンなどのエステル不在時のボスを飛ばそうとも思ったのですが、せっかくのボス戦です飛ばすわけにもいかないと思い、この決断をしました。
では誰が助けるとなった時に先に思いついたのがユーリではなくリタでした。
普通にプレイしているとわかりますが、この中盤のイベント前はリタとエステルの距離がグッと縮まります。
もうそれは友達と言わんばかりに!
最初はツンケンしていたのにエステルの積極性により、リタも心を許し始めます。
ええ、ヘリオードでのイベントなどいいものです。
今回攻略したバクティオン神殿だって……。
申し訳ありません。話が止まらなくなりそうなのでここで切らせていただきます。
ヴェスペリア未プレイの方は、ん?っとなりますがエステルとリタの関係って本当にいいものです。
ではここまでご閲覧いただきありがとうございました!